JJUG CCC 2016 Springに行ってきました。
JJUG CCC 2016 Springに行ってきました。
技術系カンファレンスは4度目の参加です。
今回の自分の中でのテーマは、「JJUG春のアップデート祭り」です。
以下、聴講したセッション。
自分に関係ありそうなところをかいつまんでメモ。
テスト自動化のまわりみち
@irofさんのセッション。
今までの手動テストのコスト
設計 + 実装 < 実施 + 検証
自動テストのコスト
設計 + 実装 > 実施 + 検証
今までの手動テストの設計はふわっとしてる分、実施とか検証で人間の判断が入ってた。
手動テストの設計でテストコードを実装しようとコードに起こせなくて詰む。
詰んだら失敗して将来自動化しようとする人の壁になりかねない・・・。
調べる技術リスト
- AssertJ : 流れるインターフェース(チェーン)でテストをかける。
Thymeleaf3を使ってみよう!
@bufferingsさん。
Thymeleaf3でたよ。
- パフォーマンスがめっちゃ上がってる
- HTML5サポート
- TEXTとJavaScriptもサポート
- レイアウト
- fragment expression
~{...}
追加 - th:fragmentにパラメータ持たせられる
- fragment expression
メールも扱うアプリなのでテキストを扱えるのは嬉しい。 テンプレートエンジンを統一できるかな。
Jenkins2.0
@kohsukekawaさん。
目玉はパイプライン
- GUIでどこでコけたとかわかりやすい
- インフラのコード化 =>
Jenkinsfile
Organization Folder
- Organizationを指定すると、自動的にいろいろ設定してくれる。
テストゼロからイチへ進むための戦略と戦術
渡辺 祐さん。
自動テストコード書く時の指針になりそうなお話。
- SonarQube : カバレッジとか、技術的負債とか計算してくれる
- AssertJ : @irofさんの話でも出てきたAssertJ
- Selenium : 絶対防衛ラインをSeleniumで
- MailCatcher : 自動テストでのメールチェックができる
Spring Framework/Bootの最新情報とPivotalが進めるクラウドネイティブなアプローチ
@makingさん。
Spring Boot 1.4
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でバナー表示- テスト回り
SpringRunner.class
,@SpringBootTest
,@LocalServerPort
- Spring 4.3
- 暗黙のコンストラクタインジェクション(Lombokとの相性いい),
@RequestMapping
->@GetMappning
@PostMapping
とか,@Scope
->@SessionScope
@RequestScope
Beatsシリーズでお手軽メトリック収集可視化
Beatsシリーズ
logstashforwaderはメンテされなくなって、filebeatになった。
ログ収集するエージェントたち
- packetbeat : network, PostgresqlのSQLとか
- kibanaのダッシュボードもテンプレがある
- topbeat : システムの値
- filebeat/winlogbeat
GoLangでbeatは作れる!
まとめ
- SpringBoot、Jenkins、Thymeleafのアップデート。
- LogstashForwarder -> Beats。
- テスト系使えそうなツール類新規知見
- SonarQube
- AssertJ
- MailCatcher